大好きな人に、さよならを…。（詩のような感じ）

“そんなに私のコト　嫌い？”

頭では分かってた
嫌われるような言動ばかりぶつけて
でもあなたは優しくて
私は甘えていたのかもしれないね

“そんなにあの子のコト　好き？”

いつも一緒にいる二人
あなたの方へ目を向ける度私の心は砕けて
もう叶うことなどないのかと
思い浮かぶのは幸せだった日々

もう戻らない
もう返らない

太陽のように輝いていて
花のように美しかったあの日々

思い出と共に消し去ろう
いくつ季節が巡っても
また指折り数えて悲しまなくても良いように

最後に歌をうたって涙を流そう
これから過ぎ行くであろう日々
みんなの前で心から笑えるように

強くなれないのなら
忘れることで悲しみから逃げてしまえばいい

私はそれ以外
自分を守る術を知らないから

大好きな人に、さよならを…

＋＋＋

今日で一週間学校へ行ったことになります。
正直、毎日が辛いです。
好きな人を見る度、声を聞く度、心が痛むのです。
今、彼女には異様に慕っている女の子がいます。
いつもいつでも一緒で、
私が彼女へ視線を向ける度隣には必ずその子の姿。
見るだけで辛い。

もし夏休み前のままの関係でいったなら。
もしあのままパニックさえ起こらなければ。
彼女のそばにいたのは
あの子じゃなくて、この私だったのかもしれない。
そうじゃなかったかもしれないけど
そう思うと胸が苦しくて、涙が溢れそうになる。

もうこんな思いをしなくていいように
忘れてしまおう。

思えばまた中3の時の繰り返し。

あとどれだけ傷付いたなら
あとどれだけ愛したなら
私は愛されるのだろう。