空回り。

2005年9月26日 言ノ葉。
涙を流したのは
悲しみでもなく
怒りでもなく
ただ 虚しくて

消えてしまったのは
愛するココロ
信じるココロ
ただ 虚しくて

自分以外のモノ全て
拒絶することでしか
自分を守るスベ
分からなくなってた

あなたがくれた優しさ
素直に喜びたかった
本音言えずに空回り
もどかしくて涙した

あなたがくれた愛を
純粋に受け入れたかった
私はあまりに臆病で
弱さ見せれず涙した

本音言えずに空回り
ねぇ私は臆病なの

真実を受け入れて
どうか離れていかないで
本音を言ってもいいですか?

「あたしはまだ
誰も好きにはなれないの」
時間が二人を気まずくしてく
あれから1年が経ったんだね
貴方の笑顔も上手く思い出せずに
思い出だけが歪んでいくよ

何かを守りたくて広げた腕
中身は空っぽで虚しさこみ上げた

電車に揺られ揺られながら
両手で包んだ希望を見た
でもそこに貴方の言葉無く
祝福のメロディー流れぬ儘

嗚呼 涙が心を蝕んでゆく
あれから私は強くなれたかな
貴方の涙も上手く思い出せずに
面影だけが薄れていくよ

誰かを助けたくて紡いだ言葉
本音は助けてと必死の叫び声

想いに駆られ駆られながら
記憶にしまった光を見た
でもそこに貴方の声も無く
哀傷のメロディー流れた儘

貴方と二人歩いてた
輝き溢れた上り道
この手を離さずと誓い
白い線を切れると夢を見た

嗚呼 身体と心が共鳴し合う
再び私は脆くなってゆく
貴方の温もりも上手く思い出せずに
虚しさだけが残ってゆくよ

電車に揺られ揺られながら
両手で包んだ希望を見た
でもそこに貴方の言葉無く
祝福のメロディー流れぬ儘

いっそ投げつけて
終わらせてしまえたら良いね…

現実逃避。

2005年9月16日 言ノ葉。
月明かりで輝く街の中
虚ろな瞳で見上げた夜空
雲の隙間に光を見た

夢の中にいるように
全てが幻想に感じてた
前に進む手も足も そう
ツクリモノに思えたの

嗚呼…きっとこの世界は
私の居るべき場所じゃない
どうかその手を差し伸べて
私も一緒に連れてって

街灯で輝くベンチの上
虚ろな瞳で見上げた夜空
雲に隠れた月を見た

夢の中にいるように
全てが偽りに感じてた
目に映るこの街も そう
ツクリモノに思えたの

嗚呼…もしもこの身体が
私のモノではないのなら
どうかその手を差し伸べて
私も一緒に逝きたいの

あの時泣きながら拒絶した
あなたの叫びも遠くへと

嗚呼…きっとこの世界は
私の居るべき場所じゃない
どうかその手を差し伸べて
私も一緒に連れてって

全てが終わればと思ったの
全てが消えればと願ったの

どうか私を元の世界へ…

痕。

2005年9月15日 言ノ葉。
月明かりが照らす部屋
寂しさ訪れる夜更けに
天井へと伸ばした腕を
涙しながら切り刻んだ

 何も掴めないこの手
 何も抱けないこの腕
 止まった儘の思考を
 全て 壊したかった

切ない曲が流れる部屋
貴方の記憶抱き締めた

何年経っても消えない痕
消えてもきっと 心には

何年経っても消えない罪
消えてもきっと 心には
流れ流れ行く時間の中で
私の中の貴方が薄れてた

振り向けば傍に貴方が居た
そんな日々は記憶の彼方に

流れ流れ行く時間の中で
強がる事だけ覚えていった

頼れる存在を失くした時
貴方の大切さに気付いたよ

感謝の気持ち 忘れてた
求める事だけ 忘れずに
それでも貴方は 笑って

「迷惑じゃないよ」 笑って…

流れ流れ行く時間の中で
過去にばかり縋り付いてた

美しき思い出だけが輝いて
現在も未来も何も見えずに

流れ流れ行く時間の中で
貴方が薄れるのが怖かった

それでも一歩を踏み出す力
私はこれから覚えてゆくよ

貴方との過去は消せやしないけど
貴方との過去を無駄にはしないから

強さ。

2005年9月3日 言ノ葉。
元気だよ 大丈夫

おまじないのように

唱え続けながら

本音を笑顔で隠す

それも、一種の"強さ"

なのかもしれない

詩(?)

2005年8月9日 言ノ葉。
見上げれば 果てない青空
永遠に続く 緑無き大地
この場所で一人佇むのは
生ける屍 そうそれはあたし

言葉を紡げなくなった唇
絶望しか映さなくなった瞳
人形のように動かなくなった身体を
誰か 抱きすくめて欲しかった

他人を拒絶することでしか
自分を守る術を知らなかった
幼い無力な私

本当は 強がってただけだった
気付いて欲しくて血を流したの

ねぇ 私を見捨てないで
私はまだ この世界に居たいの

期待

2005年6月23日 言ノ葉。
あの人がいつか
この場所へ来ると信じて
待ち続けている私は

愚かですか…?

99%が叶わない想いでも良い
それでも私は
残りの1%に懸けるの

それが
生きる術だから

道しるべ

2005年6月20日 言ノ葉。
空が音色を奏でる午後
瞼の中に光を見出して
これが道しるべなのだと
信じて上り始めた螺旋状の階段は
どこまでもどこまでも果てしなく…

下を見渡せなくなった頃
後戻り出来なくなった恐怖で満たされる
上に行くには障害物が多すぎるけど
下に戻れば再び暗闇に包まれる

光に辿り付ける保証なんてない
ただ、只管に上り続けるしかないのだ
"幸せ"という名の 光を求めて…

暗闇

2005年6月8日 言ノ葉。
闇に包まれた世界の上で
吹き付ける風の冷たさを
痛いほどこの身に感じた

どこまで上れば
凍える程の感覚で満たされる?

あの人の温もりを消し去って
感覚を麻痺させるほど
この世の汚さを覚えさせて

心の底から笑うことなど
いつの日か忘れてしまった

光だと思って掴んだものは
幻に終わり
現実だったのかも不確か

本当の光なんて
この世界には存在しなかったのに
いつも必死に追いかけていたのは
単なるまやかしでしかなかった

四角い壁
光が閉ざされたこの空間
眩暈すら覚える絶望
太陽の届かなくなった

この心…

どこまで行けば辿りつけるの?
出口がないというのなら
せめて非常口を教えてよ

せめてこの現実から逃れられる
一時の安心感をください
誰か
張り詰めている糸を
その手で引き千切って

泣きたい時に泣かせてください

光さえ知らなければ
暗闇の怖さも
孤独の辛さも
何も知らずに済んだのかな

けれど私は耐えていくよ
あの人に 想いを馳せながら―

親友へ

2005年5月31日 言ノ葉。
何かがある度に
君はいつもメールをくれたね
辛いことも楽しいことも
全部全部、打ち明けてくれたね

私の言葉一つ一つで
君は感動して 泣いて
そして自信を持って
また歩き出す

そんな君がとても
羨ましいと思った

君が感動してくれるのは
私が誰かに言って欲しかった言葉を
全部あなたにあげているから
私がずっとずっと欲しかった言葉を
私の代わりにあなたが受け取って

そんなに頑張ろうとしないで
ちゃんとわかっていて
逃げることだって
時には必要なんだってことを

ちゃんと覚えていて
私はあなたが思っているほど
強くなんかないの

あなたの悩みに
いつも自信満々に答えてるけど

本当はいつも後ろ向きで
本当はいつも不安でいっぱいで
常に何かを支えにして
ゆっくりゆっくり
歩いているだけで精一杯なの

でも 走る必要はないと
自分のペースでゆっくりゆっくり
けど確実に一歩ずつ
進んでいこうと
そう思わせてくれた人がいるから

だからあなたも
一緒に進んでいこう?

時には立ち止まりながら
後ろを振り返ったりして
少しずつ学んでいけばいいと思うから

だけど忘れないで
辛い時 悲しい時 苦しい時
あなたには
支えてくれる人が
いるんだってことを

あなたが望む限り
私は喜んであなたの捌け口となりましょう
大切な人のメールを失くしてしまった

「愛してる」の言葉も
「愛しい」の言葉も
これで全部幻となった

最初から無かったのかもね
全部夢だったのかもしれない
それか
あなたからメールが途絶えたこの現実が
全て幻であればいいと願う

目が覚めればいつも
あなたの笑顔が横にあったと
信じさせて欲しい

例え今は叶わなくとも
あなたと私を繋げるものがある限り
あなたの元へ返れるのだと…
同じように傷付いた人たちを救う為に、
私には一体 何が出来る…?

プリクラ

2005年5月13日 言ノ葉。
一枚のプリクラに、二つの笑顔。
まるで二人の心を表すかのように、二つに切り裂いた。
止めど無く溢れる涙は
この想いまでは流してくれなくて
私はまだ、忘れられないまま

ある日、引き裂かれたプリクラを
母が繋げた

でも今でも心は
ずーっと離れたまま

遊園地

2005年4月7日 言ノ葉。
溢れるカップル
いちゃつく恋人たち

ジェットコースターの隣
誰もいない

君がいない
孤独を知った
笑いながら喋ってて
口から滑り出る言の葉は
いつも君のことばかり

忘れようと誓っても
気付けば頭の中は君ばかり
この数え切れない涙は
   強さに変わるのだろう
人気用語だから使ってみた。(ォイ
そういえば今日新しくできた人気の美容院に行ってきました。
なななんとDVDが見れるようになっていて、
スパイダーマンの?と?があったんです。
あとニモもあったし風の谷のナウシカもありました。
見たかったなぁ…(見れば良かったのに)

それから勇気を出して一人で歌広行きました。
行く相手がいないって寂しいものですね。
以前は好きな人と行ったっけ…。
自殺未遂した3日後、ヨーグルト一個も食べれなくて
ふらふらよろよろの身体で
吐き気を必至に堪えて、好きな人に会うために行ったよね。
でも突然の誘いだったから信用できなくて
親もこっそりついてきてたっけ…。

もう一度あの頃に戻れたのなら
もう一度あなたに会えたのなら
一番に伝えたいことは言えないままで
想いばかりが空回り

ねぇあなたはいつか
「青空の果てって知ってるか?」
そう聞いたよね
あなたがどう思ってその言葉を言ったのかはわからないけど
私のあなたを想う気持ちは本物だったから
それだけは、確信できるから…

でももう、届かないね
あなたが隣にいない寂しさを知ったよ
こんなにも心が痛むものだなんて知らなかった

もう一度、あの頃に戻れたのなら―…。

後悔

2005年4月3日 言ノ葉。
この目が光を知らなければ
暗闇がこんなにも暗いところだと気付かなかったように
貴方とさえ出会っていなければ
こんなにも孤独が恐いモノと知ることもなかった…
暗闇の中に一筋の光が射す
ふと窓の外を見上げると涙を浮かべる空
見えなくなった月を 遠く呼んでいる
窓を開けると春の暖かさ
風に乗って 舞い込んで来る

私の心を映しているかの如く
それらは共鳴し合い
大地を揺さぶる

砂のように脆く
風のように形もなく
水のように淡く

君への想い
この胸より消し去った

想うモノはもう何もない
さよなら 君

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