実力テスト・最後のスキンシップ…。

夏休み前の実力テスト。
それが、最後のスキンシップとなるとは思ってもみなかったな。。
無言のまま頭を撫でて貰った実力テスト。

「愛してる」
この言葉があったから
何があっても、乗り越えていけるような気がした。
スキンシップの絶えない毎日に、永遠さえ感じたよ。
でもそれは全部幻で、夢見てたんだね、私…。

もう本気で恋なんてしたくない。
期待もしない。
それが、今心から思ってること…。

今日も実力テストで、そのこと思い出して
友達と学校の最寄駅の近くのカラオケ行って
そこにあった椅子みて、好きな人と来たあの日を思い出して
ダブルで辛くなった…。

あれは自殺未遂したたったの二日後のことで、
薬の為にふらふらのよろよろになりながらも
「あたしの筋肉でささえてあげるよ」っていう言葉に頼って
無理やり行ったカラオケ。
初めて二人で遊んだ日。
やっと同じ時間を共有できたと思った瞬間。
そして、失恋した時だった…。
それでも「学校来いよ」って、
別れ際に心配そうな顔して言ってくれた。
だから私、学校に行けた。
本当は食事もまともにとれなくて辛かったけど、
彼女がいたから、頑張れたよ。

でも今はいない…。
もう「愛してる」の言葉もない。。
幻でも何でも良かった。
私はただ、幸せでしょうがなくて、
そんな日がずっとずっと、続いていくんだと思ってたよ。
だってあんなに苦しんだんだもん。
期待してもいいと思ったんだよ。

けど、違ったんだね…。
あとどれだけの苦痛を乗り越えたら、幸せに辿り着ける？
たんなる高望みでしかないのかなぁ。