以前ならごく当たり前のように手を伸ばせた。
彼女のさらさらとした髪に。。

伸ばしそうになった手を止めた。
もう届かない。

泉のように溢れ出る、この想いも。

お互い意味もなく見つめ合って。
さり気ないスキンシップ取り合って。
時に「愛してる」なんて言葉も交わしたり。
互いの身を寄せ合った日もあったね。

戻らない美しかった日々。
何もかもが、遠く懐かしい…。
けど私の中では色褪せず
今もまだ綺麗なままで…。
ねぇ、幻だっただなんて思いたくないよ。
あれは全部現実で。
私は確かに永遠を感じて…。
確かに通じ合えた時もあったのだと。
あなたのこと人一倍知れたこともあったのだと。

ねぇ、まだ夢見ててもいいですか?
あなたのそばにいるのは自分だと。
あなたを一番知ってるのが自分だと。
有り得ないコトだとわかってても、
それを受け止められるだけの強さが私にはないから。

あなたの瞳の中には私という存在がないこと。
本当は全部知ってる。
あなたのそばにいるのは私じゃない。

でも、この想いは
誰よりも強く一番であると願いたい。
心から愛した
たった一人のあなただから。。

残された学校生活。
授業があるのはあと16日。
…頑張ろう。
辛いけど。

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